宅建の試験科目「法令上の制限」で苦労しないために

宅建の問題は、どこの科目にもたいていは難しい問題が潜んでいます。
「法令上の制限」についてもそれは変わりません。受験者の中には、この「法令上の制限」をはっきりと苦手科目にしている人が毎年出現するほどです。

最初に「法令上の制限」に取り組むときは、他の科目と同様に、なるべくまず1周することをこの場ではおススメしたいと考えます。さすがに、全然理解できないままページをめくり続けるだけでは心もとないですが……「法令上の制限」の場合、書いてあることが全然頭に入らないからといって、ところどころで立ち往生していると、あっという間に1週間、いや10日以上使ってしまう恐れがあるからです。

それと厄介なのは、どうしても機械的な暗記をするしかない面があることです。暗記はやっぱり、しんどい作業ですから避けられるなら避けたいところですが、いろいろな法令で、確実に1点でも多く稼ぐには、最小限の暗記は必須でしょう。特に「土地区画整理法」は、よく難問が出るところを中心にインプットとアウトプットを繰り返してほしいと考えます。

※もちろん、丸暗記をひたすらすればいいという意味ではありません! 
各用語を関連付けて覚えて、同時に理解することがいちばんです。
ただ、暗記はどこかでしないといけない、という意味です。

あと、よくいわれていることですが建築基準法と都市計画法は、まだ点数を取りやすい部分です。この2科目は、残りの科目がはかどらないときは先にマスターしてしまうのもいいのではないでしょうか。

農地法と宅地造成等規制法も、点数はそこそことりやすいですが、基本の原理や条文をおろそかにすると先へ進めません(たとえば、農地法なら「3種類の許可」、宅地増税等規制法なら「規制区域」)から、その点をはき違えずに取り組むほうが失敗しないです。