宅建に3ヶ月の独学で合格できるマニュアルは本物かそれとも!? 

宅建の独学でよく多い噂話に、「3ヶ月で受かりました!」「2ヶ月で受かったこの方法を特別におすそ分けしますよ」なんて言うパターンがあるそうです。
では3ヶ月のような短期間の独学で宅建に合格できる可能性は、実際にはどれくらいあるものでしょうか?? 

この手の話を100パーセント完全に検証することはできません。その話を主張している人たちの背景を探り出すことは到底無理ですから。しかしさまざまな状況証拠から判断すると、かなり眉唾な話であるという結論ばかりが出てきてしまいますね。

宅建の試験にかなりの短期間で合格している人が出てきていることは否定できませんが、それは本当に少ない確率でしょう。ようするに、「ミラクル」なのです。日建学院のような宅建専門のスクールに何ヶ月も、ときには1年以上も通っている人たちでも毎年必ず、けっこうなパーセンテージで不合格になっているのです。

3ヶ月や2ヶ月の独学で本当に合格できたとしても、それは相当のまぐれであったり、あるいはそれに成功した人がよっぽどの天才であったり……といった可能性が感じられます。または、「他の不動産資格を持っていた」「法律の勉強をもともと経験していた」「何回か受けたことがあった」なんて言う条件がついてくる可能性もありそうです。

ようするに、不動産の知識も法律の知識もない素人が、いきなり宅建の独学をやりはじめて3ヶ月くらいで受かってしまうことはほとんど期待できません。その方法がものすごく安く提供されているのであれば試す価値はあるかもしれませんが、おそらくはそうではないでしょう。
貴重なお金と時間をどぶに捨てるようなことはくれぐれも避けてほしい
と思ってしまいますね。

宅建の試験の申し込みが締め切られるぎりぎりの時期に、宅建に興味を持ったという場合は確かにもう短時間しかありませんが、その場合はその年の受験は腕試しのつもりで受けて、翌年の合格を狙ったほうが無難です。一部の通信講座や学校では、単発の科目を受けさせてくれたり、短期的な特訓コースを開講してくれたりすることはありますが、それで合格を高望みすることはおすすめできません。