宅建の就職率をめぐる噂をひとつ検証

宅建の資格を取得すると、就職率が良くなるという噂があります。

確かに、中年以降の(再)就職率が、宅建の資格を持っている場合についてはよくなるという噂もあるようですね。
実際のところ、宅建の就職率をアンケートでも実施して、正確に調べ上げた団体等があるのかどうかは わかりませんが、宅建が就職率を上げていてもおかしなことではありません。

宅建と就職率の関係については、とやかくいろいろな噂があるようですが、不動産業界の仕事を 経験したことがない人たちでも、それも年齢や性別のような点で再就職にハンデを感じているような人たちでも 就職ができるという噂が多いようです。
実際にそれは根拠のない噂ではありません。その点は過剰に疑うような必要はないでしょう。

ただ、宅建があるから就職率は高くなるし、受かったら自動的に就職できそうだと思うことはよくありません。
宅建の資格を活かせる余地は不動産業界をはじめとして様々な求人においてあるのですが、 よく考えて使うようにしないと、確かに後悔が待っていることはあります。

宅建にもいろいろとよくない噂はありますが、たとえば宅建の資格があっても、就職できる仕事は ブラックな仕事ばかりだという噂もあるようですね。
これは一部で、「労働時間が長いのに低賃金(つまり、サービス残業が多いという意味)の営業のような業務 しか待っていない」なんて噂が流れていることと関係しているのではないでしょうか。
しかし、不動産業界の一部にこういった労働を強いる傾向があることは事実ですが、何も宅建の資格はこういった形でしか就職率のアップに貢献できないのではありません。

もっとまともな企業体制をとっている職場に、まっとうな労働形態で就職をしている人たちがたくさんいます。
ただやはり最近の風潮として、いわゆるブラック企業の噂に敏感に世論もマスコミも 反応しやすいですから、いくぶん偏った情報の流れ方になっているようですね。

宅建の資格を持っているだけで、不動産をはじめとした各業界に未経験から、それも何歳になっても就職できるチャンスが実際にあります。
女性でもそれは変わりません(実際に女性の受験者は徐々にですが増加中です)。宅建は就職率を堅実に上げてくれる資格だと思ってもらって構いません。