宅建でよく話に上るのは過去問です

宅建の試験は毎年よく研究されています。
これは、宅建の試験の仕組みがある程度パターン化されていて、年々研究を重なることによってわかってくることがほぼ無限に見つかるからだといっていいでしょう。

宅建の試験は、教材をつくっているような会社ではむろん念入りに研究されています。
しかし、業者にただ任せておいたらいいということでもありません。
受験者ひとりひとりも、独自に宅建の試験の研究を進めていくほうが最後には必ず得をすることになるでしょうから。

そもそも宅建の試験では出題範囲がひたすら広いのが特徴です。それを最初からじっと研究していたら 1年かけても終わりません。
あらゆる意味で、出題範囲の絞り込みや推測が欠かせないのです。そしてその作業を助けてくれるのが過去の試験問題、略して「宅建の過去問」です。

宅建の過去問は、宅建の合格率の一定化との間に大きな因果関係を見出すことができます。宅建では、合格率をできるだけ変動させたくないという上からの強い意向が試験に反映されています。
それを実現するには、あまり試験の出題方針を変えないことがいちばんです。

宅建の過去問を何年分も読んでいくと、出題範囲や出題のされ方に独特の共通点があることに気付かされます。
もちろん同じ問題ばかりが同じやり方で出されているようなことは絶対にありませんが、それでもどんな範囲を優先して勉強したらいいのか、どんなふうに問題がつくり出されているのかは 感じ取ることができます。
宅建の過去問は、宅建の合格のカギを握っているといっていいでしょう。

宅建の過去問は、メインのテキストと同じくらい大事なものです。
宅建のことをまったく知らない人は、教材というとテキストのこと、または六法全書のことくらい しかイメージしないかもしれませんが、宅建の合格を決定するのはむしろ過去問のほうです。
宅建の過去問はとにかく密度が濃いものを手に入れましょう (もっとも、きちんとした通信講座や学校に申し込む場合は、向こうから過去問もテキストも 指定してきますから、全面的に任せてしまうことができますが)。